こんにちは

もりした整骨院　院長の茂木です。

 

 

 

〇便秘とは

 

便秘とは、「スムーズに便が出ない状態」が続くことをいいます。

排便の回数が少ないだけでなく、毎日出ていてもスッキリしない・残便感があるなども便秘のうちに含まれます。

腸の働きが弱くなり、便を押し出す力が低下することで起こります。

 

 

 

便秘の原因はさまざまですが、以下のような生活習慣の影響が大きいです。

・水分不足：便が硬くなって出にくくなる

・食物繊維不足：腸内のかさが減り、動きが悪くなる

・運動不足：お腹の筋肉が弱くなり、押し出す力が低下

・ストレスや自律神経の乱れ：腸の運動が低下

・規則な生活・朝食抜き：排便リズムが乱れる

・姿勢不良：骨盤まわりの血流低下や内臓の位置が崩れ、腸の動きが鈍くなる

 

 

〇症状

 

便秘が続くと、次のような症状があらわれます。

・お腹の張り

・ガスが溜まりやすい

・お腹が痛い

・食欲が落ちる

・肌荒れ

・イライラ・集中力低下

・冷えやむくみ

 

腸は“第二の脳”とも呼ばれるほど、自律神経や体調に大きく関わります。

 

 

 

今日からできる簡単な改善方法をご紹介します。

 

① 水分をしっかりとる

⇒朝コップ1杯の水が特におすすめ。腸を刺激して動きを促します。

 

② 食物繊維と発酵食品をプラス

⇒野菜・海藻・きのこ・納豆・ヨーグルトを積極的に。

 

③ 軽い運動

⇒散歩やストレッチで腸の動きが活発に。

「ねじりストレッチ」は特に効果的です。

 

④お腹を温める

⇒湯たんぽ・ホットパックで腸の動きが改善しやすくなります。

 

⑤ 正しい姿勢を意識

⇒猫背は内臓が圧迫され、腸の動きを悪くします。

骨盤を立て、深い呼吸ができる姿勢を心がけましょう。

 

 

便秘は「食事」だけでなく、「姿勢・自律神経・生活習慣」など多くの要因から起こります。

放置すると体調全体に影響が出るため、気になる場合は早めのケアが大切です。

 

もりした整骨院では『便秘症』になってしまう原因として「不良姿勢や体の歪み」が影響していると考えております。

姿勢が悪くなり、体の歪みがあると、背骨を通る神経の伝達が悪くなり、自律神経のバランスを崩してしまいます。骨格のバランスを改善することで、神経が働きやすい状態になり、自律神経の乱れを整えていきます。

【姿勢が変わると、人生が変わる】

『便秘症』でお悩みの方は一度ご相談ください。