「もりした整骨院」つらい痛みや痺れ・不調も根本改善へ

こんにちは
もりした整骨院 院長の茂木です。
 

肩が上げにくい・痛みがあることでお悩みの方へ

 23058914
肩の上げにくさ・上げると痛みがあるのは四十肩・五十肩かもしれません。
 
四十肩・五十肩とは、肩の関節周囲の組織(筋肉・腱・関節包など)が炎症を起こすことで、痛みや動かしにくさが生じる症状を指します。
医学的には「肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)」と呼ばれ、主に40〜60代の方に多く見られるため「五十肩」と呼ばれています。
 
〇五十肩はどのように起こるのか
 
五十肩の発生にはいくつかの段階と要因があります。
 
1. 加齢や使いすぎによる変性
肩関節を構成する腱(特に棘上筋腱など)や関節包が、加齢とともに弾力性を失います。
これにより、小さな刺激や負担でも炎症が起こりやすくなります。
 
2. 炎症の発生
肩関節周囲の組織(腱・滑液包・関節包)に炎症が起こると、痛みが出現します。
この段階では「炎症期」と呼ばれ、動かさなくてもズキズキと痛むことがあります。
 
3. 関節包の癒着
炎症が続くと、肩関節を包む「関節包」が硬くなり、癒着(くっつくような状態)が起こります。
 
この結果、肩の動く範囲が制限される(腕が上がらない・後ろに回らない)状態になります。
 
〇五十肩の主な原因
 
・加齢変化:40代以降で関節包・腱・靭帯が硬くなり、炎症が起こりやすくなる
・姿勢の悪化:猫背や巻き肩により、肩関節の動きが制限される
・血流の低下:運動不足や冷えで周囲組織の代謝が悪くなる
・生活習慣:デスクワーク・スマホ操作などで肩が前に巻き込みやすい姿勢が続く
・外傷、負担の蓄積、重い物を持つ、同じ動作の繰り返しなど
 
〇五十肩の主な症状
 
・鋭い肩の痛み 夜間や動作時にズキズキ痛む(特に寝返りや着替え時)
・可動域制限 腕が上がらない・背中に手が回らない
・夜間痛 夜寝ているときに痛みが強くなる
・鈍い重だるさ 炎症が落ち着いた後も肩の可動域が硬く、違和感が続く
・放散痛 肩から腕・肘・手先にかけて痛みが広がることも
 
〇一般的な治療方法
 
1. 炎症期(痛みが強い時期)
 
・安静と冷却(アイシング)
無理に動かさず、炎症を鎮めることを優先します。
 
・電気治療・超音波治療
炎症や痛みの軽減を目的に行います。
 
・内服、注射
痛みが強い場合は、医師の判断で消炎鎮痛薬やヒアルロン酸注射を行うことも。
 
2. 拘縮期(動かしにくくなる時期)
 
・温熱療法
ホットパックや温浴で血流を促進し、筋肉や関節を柔らかくします。
 
・ストレッチ、可動域訓練
無理のない範囲で、徐々に動かす練習を行います。
例:振り子運動(コッドマン体操)
 
3. 回復期(動きが戻ってくる時期)
 
リハビリ・筋力トレーニング
肩甲骨や体幹の安定性を高め、再発を予防します。
ピラティスや姿勢改善トレーニングも効果的。
 
〇五十肩の回復までの期間
 
一般的には、
 
・炎症期:約1〜2か月
・拘縮期:約3〜6か月
・回復期:約6か月〜1年
 
完全に治るまで半年〜1年ほどかかることもあります。
早期の治療開始と、無理のないリハビリが大切です。
 
〇五十肩の予防方法
 
・肩を冷やさない
・デスクワーク中もこまめに肩を回す
・姿勢を正す(背中を伸ばす・肩を開く)
・適度な運動で血流を保つ
 
〇もりした整骨院での施術
 
もりした整骨院では痛みを起こしている『肩』を施術するのではなく、
四十肩・五十肩を起こしている原因である『姿勢・身体の歪み』にアプローチをしていきます。
 
姿勢を整えて、神経の働きを正常にすることで、身体のバランスが整い痛みが出にくい状態にしていきます。
 
【姿勢が変わると、人生が変わる】
姿勢から整えることで、四十肩・五十肩を改善していきます!
森下・両国の整体なら「もりした整骨院」 PAGETOP